最近よく耳にするコラーゲンは、肌の真皮層、靱帯、腱、骨、軟骨、血管などに多く含まれます。コラーゲンの多くは、3本のペプチド鎖が「らせん状」に絡まった特殊な構造をしており、この構造がバネのように伸び縮みする事で肌のツヤとハリが保たれ、骨にしなやかさと強度が生まれます。また、コラーゲンには、細胞の外側に線維状や膜状の構造体をつくり、細胞と細胞をつなぎとめる接着剤のような役目をする働きもあります。コラーゲンの量は体重の約5〜6%に相当し、若い肌はコラーゲンをたっぷりと含んでいるのでみずみずしくハリがありますが、コラーゲンの量は加齢により減少し、40歳代では20歳代に比べてコラーゲンが半分の量になってしまうといわれています。
コラーゲンは、一定期間を経て古くなると代わりに新しいコラーゲンがつくられるという、ターンオーバー(新陳代謝)を繰り返しています。ところが残念な事に、加齢とともに新しいコラーゲンはつくられにくくなり、古いコラーゲンが体内に残ってしまい、ターンオーバー(新陳代謝)がうまくいかなくなります。古いコラーゲンは新鮮なコラーゲンに比べて柔軟性がなく、また繊維同士にすきまが無くなって水分も保たれにくくなるなど、いろいろな障害が起こってきます。
このように、コラーゲンは美肌を保つためにも重要な要素であるといえます。お肌のツヤ・ハリが気になる方はコラーゲンに関する化粧品などを検討されてみるのもいいかもしれませんね。 |